スライダー&動くグラフ、複利計算のご紹介
今年の梅雨は長いですね。
唯一の趣味のテニスも、雨で中止続きで、開発に精がでております。
さて、完成が伸びておりましたが、本当に完成間近となってきました。
HPの改修、マニュアルの作成も実施予定ですが、
公開までもう少しかかりそうですので、ここで画面や機能のご紹介です!
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まずはスライダー&動くグラフ
今回のソフトの売りの1つは、スライダーを動かすとリアルタイムで動くグラフです。
下記の画像では、複利の運用の積立額や利率、期間を変えると右側のキャッシュフローのグラフ、資産・負債のグラフが変化します。
この他、住宅の予算、住宅ローンの借入額、金利、借入期間などをスライダーで動かし、リアルタイムでグラフが変化しますので、
収支上問題のない住宅の予算、借入額、老後資金のための積立額などが分かります。
複利計算
「老後資金が毎月5万円足りない。いまから、いくら積立てればよい?」
「35歳までに住宅の頭金300万円を貯めたい」
「相続でもらった1000万円を暫く運用して、老後資金としたい」
って、よくある計算問題です。
ご存じだと思いますが、この6つの係数を使って計算します。
①年金終価係数、②終価係数、③資本回収係数、④減債基金係数、⑤現価係数、⑥年金現価係数
これを「積立」「据置」「取崩」に分け、入力画面を作りました。
入力方法は
A:運用額(積立額) → 達成額(取崩額)、
B:達成額(取崩額) → 運用額(積立額)
の2種類があり、「積立」「据置」「取崩」を組合わせることができます。
「老後資金が毎月5万円足りない。いまから、いくら積立てればよい?」
この例だと、B:達成額(取崩額) → 運用額(積立額)を選択して、一番右の「取崩」に利率3%、期間71歳~90歳、取崩額5万円/月を入力します。
次に「据置」に利率3%、期間61歳~70歳をいれます。
最後に「積立」に利率3%、期間41歳~60歳をいれます。そうすると積立額が2万435円/月と計算ができます。
これで、複利の凄さが分かると良いのですが!!
「35歳までに住宅の頭金300万円を貯めたい」
この例であれば、B:達成額(取崩額) → 運用額(積立額)を選んで
積立のところに、達成額300万円、期間31歳~35歳、利率3%と入力すると、毎月4万6400円の積立額が算出されます。
住宅の頭金以外にも、車の購入資金、旅行資金など、ターゲットイヤーと目標額を決めることで、色々な計算ができます。
今回は、スライダー&グラフ、複利運用のご紹介をしました。
数回に分けて、住宅予算&住宅ローン、公的年金、保険を順次ご紹介していきます。