住宅&住宅ローン のご紹介

今回は住宅と住宅ローンの機能のご紹介です。

 

住宅予算の適正額のアドバイスをしているFPも多いのではないでしょうか。

 

素早く作成したい方には自動計算された結果を、

個別にカスタマイズしたい場合は、自動計算結果を上書きすることで詳細なプランが作成できますので、

様々なケースで利用できるのではと思います。

 

主な特徴は以下の通り

住宅

・構造、築年数、種別から価値を自動計算。BSに反映。

・修繕・リフォーム、火災・地震保険など自動計算

・将来の売却額を自動計算。

 

住宅ローン

・計算方法は、「返済額から借入額を決める」「借入額から返済額を決める」の2パターン

・スライダーと連動して、キャッシュフローのグラフにリアルタイムで反映

 

住宅

まずは住宅からご紹介です。

 

基本入力

下記の基本情報を入力します。

種別は「戸建て」、「マンション」、「その他」

構造は「木造」、「鉄骨」、「鉄筋コンクリート」

入力方法は「購入時の建物・土地の内訳金額から試算する」「購入時の合計金額から試算する」「固定資産税評価額から試算する」

の選択肢があります。

 

YouwillではBS推移表もありますので、住宅はBSに計上されます。

そのため、土地と建物の内訳、構造による建物の減価を試算しています。

 

建物と土地の比率

種別は入力方法が「購入時の合計金額から試算する」の時に土地と建物の割合を決めるのに利用します。

「購入時の建物・土地の内訳金額から試算する」「固定資産税評価額から試算する」は内訳がありますので、

入力情報をもとに内訳を決めます。

地域によって同じ金額で購入しても土地と建物の割合がちがったり、築年数の影響もあると思います。

 

戸建ての場合、新築ならば土地:建物=5:5としています。

しかし、中古で建物の価値が下がっている場合は、土地:建物=5:(5×減価率)で価値を算出します。

これを基に、毎年の固定資産税・都市計画税も試算しています。

 

購入金額・持分割合

「購入時の建物・土地の内訳金額から試算する」を選んだ場合は、建物購入金額と土地購入金額を入力します。

持分割合も入力します。

 

売却情報、修繕・リフォーム、火災・地震保険

売却額

将来、住宅を売却する場合、売却年月を入れることで、その時の減価された建物と土地の金額が自動計算され、売却金額に反映します。

あくまで参考値ですので、売却額が分かれば上書き入力も可能です。

 

修繕・リフォーム、火災・地震保険

修繕・リフォームは10年に1回、新築想定額の5%で自動計算、火災・地震保険はその時の建物価値の0.2%で自動計算します。

これらも上書き修正が可能です。

 

素早く作成したい場合は自動計算のまま使っていただき、実際の金額が分かる場合はその金額を入れて頂くことで精度の高いライフプランが作成できます。

 

住宅ローン

次に住宅ローンです。

 

基本情報

 ローンは世帯主・配偶者で分けて入力が可能です。

返済方法は「元利均等返済」「元本均等返済」

解約年月は、例えば住宅を売却する場合で、ローンを一括返済する場合に使います。

 

計算方法は、「返済額から借入額を決める」「借入額から返済額を決める」の2パターンがあります。

 

借入額、返済額

計算方法を選択すると、入力できる箇所が白く、計算結果が灰色になります。

このケースでは返済額から借入額を決めるですので、毎月の返済額とボーナス返済額をいれると借入額が計算されます。

金利は当初10年と11年目以降など複数入れられます。

 

繰上弁済、住宅ローン減税

融資諸経費

融資諸経費は借入金額の1%となっています。異なる場合は上書きしてください。

 

繰上弁済

繰上弁済は繰上方式も期間短縮と支払額減額の2種類があります。

また全部弁済にチェックをいれると繰上弁済年月の残高をすべて繰上弁済します。

 

住宅ローン減税

住宅ローン減税は期間、率、限度額を自動で計算します。

住宅ローン減税の要件を満たさない場合などは限度額をゼロにするなどで調整してください。

入力の結果、ローン残高と所得税・住民税の額を考慮して、還付額を試算して収支表に反映させてます。

 

スライダー

住宅の購入金額、住宅ローンの借入額、返済額はスライダーで変更可能です。

隣の収支のグラフを見ながら適正額の算出も可能です。

 

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