ミレニアム世代・Z世代へのアプローチ
今後の顧客の中心はミレニアム世代(1981-1995年生)、Z世代(1996-2012年生)に移行していきます。
彼らはデジタルネイティブであり、SNSなど使い、口コミなどを確認します。
企業の発信する広告は信頼せず、ステルスマーケティングは見抜きます。
※ステルスマーケティングとは、中立的な立場と装って商品を批評し、宣伝すること。
これまでの営業手法が通じなくなり、アプローチ法を変えていく必要がありそうです。
ミレニアム世代のFPの方もいると思いますが、
大半は40代、50代かそれ以上のFPだと思いますので、(私も40代)
意識改革をしていきたいところです。
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顧客とFPの情報の非対称性の縮小と口コミ
真実かどうか疑わしいものも含めて、情報が溢れています。
買う買わないの判断軸は、口コミになりました。
まったく知識のない相談者もいますが、情報格差は縮小しています。
世代により価値観が違う
世代が変わると価値観が大きく異なります。
世代ごとに一括りにはできませんが、大まかな傾向としてはあると思います。
私は2001年に新入社員となり、上司は1990年入社ぐらいのバブル世代が中心でした。
私より2つ上の人たちが所謂「ロスジェネレーション」で、2001年ごろはITバブル崩壊で景気も良くない時期でした。
そんな時代でしたが、たぶん、上司世代は自分達(上司達)が普通で、新入社員の方が異質に感じていたと思います。
いまや、当時の上司の年齢を超えましたが、部下の育成も、世代間の価値観などを理解して行わなければ
パワハラと言われたりするかもしれません。
共感、体験、透明性、個性
ミレニアム世代とZ世代でも思考は異なりますが、大まかには共感、体験、透明性、個性が
キーワードになりそうです。
またライフプランソフトの営業トークになりますが、、、
ただ商品を売るのではなく、
ライフプランを通じて顧客に体験してもらい、
様々な悩みや夢に共感してあげ、
透明性の高いライフプランソフトを使い客観的事実を提示し
一人一人の個性にあったプランを作成する
ことが重要になりそうです。
それがなければ、「FPはAIがあれば不要」と言われてしまします。
結論
世代間の価値観を理解しなければ、良いFPサービスは提供できませんので、
若い世代と積極的に交流を図りましょう。
うっかり、飲み会で説教などは厳禁です。