FPのレベニューマネジメント
レベニューマネジメントという言葉をご存じですか?
航空業界、ホテル業界で良く使われている手法で、
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在庫の繰り越しができないビジネスにおいて、需要を予測して売上高(レベニュー)の最大化を目ざした販売の管理方法。
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のことを言います。
他業界のやり方で、FP業界に取り入れるものはないか?と思っていますので、ご紹介しますね。
知り合いのFPの料金体系では、この考え方は取り入れられていないきがしていますので。
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FP自身の時間は繰り越しできない
自分の時間が商品であるFPにとって、
面談やセミナー講師が出来ていない時間は売上の機会損失になります。
もちろん、ブログを書いたり、受託した案件の資料を作るのも大事なので、
バランス良く時間配分をする必要があります。
ただ、1日10時間程度働くとして、売上に貢献しない時間はもったいないと感じます。
アパホテルは稼働率100%
色々と意見はでそうですが、アパホテルは稼働率100%だそうです。
イベントの当日や前日は法外な金額に感じますが、何もないときは安値で売っているようです。
空室でも不動産会社に払う家賃は発生しますので、
少しでも儲けを多くした方がいいということでしょう。
早期割引・キャンセル不可(キャンセル料発生)
航空業界、ホテル業界では、早期割引・キャンセル不可(キャンセル料発生)はよくあるプランです。
顧問料のように毎月定額で収益が上がるビジネスならば、経営は安定しますが、
見込み客のストックを作る意味では、数カ月後の予約を割引して受けるのは良いかもしれません。
『2か月後、3ヵ月後にFPに相談しよう』と思うことがあるのか疑問ではありますが・・。
レベニューマネジメントのためには、需要の予測が必須
FPの場合、相談者がどの時期に多く集まるかなど情報がありません。
個人のお客様が大半なので、土日と平日夜が多いのでしょうか。
そうなると土日と平日夜の時間の価値と、平日昼間では時間の価値が異なりそうです。
結論
多くの方の相談業務を受けるためには、土日と平日夜を高めに設定して、
平日の昼間を安くするというのはいかがでしょうか?