アパート・マンション投資の場合の作成法
YouWillではアパートやマンション投資の入力ができます。
入力項目としては、
【購入時】購入金額、購入諸経費
【保有時】修繕費、保険料、管理料、賃料収入
【売却時】売却金額、売却諸経費
で、さらにローンを借りれば、借入額、元利の返済、団信があります。
これらを入力して見て、
『アパート経営をやっていけるか』『老後の年金代わりになるか』って
試してみてください。
Table of Contents
不動産の入力方法
不動産の入力画面は、住宅の入力画面に家賃収入が追加されたのみです。
基本情報の入力
まずは、左のメニューバーで『資産』を選択肢、タブの『不動産』を選択してください。
そして、基本情報を入力してください。
種別が『戸建て』『マンション』『その他』の3種類がありますが、
土地と建物も割合を自動計算する場合に使っています。
ホテルやトランクルームなどの場合は『その他』を選んでください。
建物・土地の内訳を入力したい場合は、入力方法で『購入時の建物・土地の内訳から試算する』を選んでください。
購入金額、持分、家賃収入、売却する場合は売却情報
修繕・リフォーム、火災・地震保険、管理費・地代
以上を入力すると、
収支に家賃収入や固都税、修繕費、火災保険などが反映され、
BSには土地と建物の価値が反映されます。
ローンの入力方法
アパートローンや教育ローン、マイカーローンはこちらで入力をします。
住宅ローンとの違いは、住宅ローン減税の入力がなくなっている点です。
基本情報の入力
団信の有無の✅ボタンがあります。
借入額、返済額、金利
繰上弁済
繰上弁済は複数行入れることができます。
収支、BS推移表への反映
収支推移表
BS推移表
注意点
YouWillの性能上の注意点があります。
不動産所得を課税対象としていない
本来であれば、
不動産収入(家賃など)から
経費(保険料、修繕費、管理費、減価償却費、ローンの利息)
を引いて、不動産所得を計算しますが、
現時点では減価償却費を計算していないため、不動産所得は課税対象としていません
その結果、所得税が少なく計上されています。
不動産取得税、譲渡所得なども対象外
買換え特例なども対象外となっています。
この辺りは、不動産の投資機能を強化した際に、解決できるようにしたいと思います。